マンガHONZ更新:現役のジャンプ作家にマンガを学ぶことが出来る時代になりました。
マンガHONZ更新しました。
うちの本でもお世話になっている、緒方てい先生の『ラフダイアモンド まんが学校にようこそ』です。
現役漫画家が身悶えするタイプのマンガです(笑)
マンガの専門学校で、現役のジャンプ作家さんに教えてもらえるというのは、ほんとに凄いことだと思うのですよねぇ。
トキワ荘プロジェクトでも、高校卒業後すぐとうことではなく、プロを目指してある程度時間が経った方への卒後の漫画家向け講座をやっています。
また、甲斐谷忍先生、樹崎聖先生と言った、プロ作家が師匠役の「メンター」を勤めて下さる「甲斐谷荘」「樹崎荘」を運営しています。
漫画の描き方を教える人や本はいっぱいあるけど、漫画家になる方法を教える人はそういない気はします。漫画家になる道がわからなくて損をしてるなあ、って新人さんをいっぱい見たので http://t.co/fiFyflI51c …
— 甲斐谷忍ライアーゲーム19巻4/17 (@mangakap) 2015, 6月 10
[甲斐谷先生に原稿を見てもらい、アドバイスを貰う入居者の図。論理的にマンガを作る甲斐谷先生のアドバイスは、入居している若手には、物凄く勉強になるそうです。]
我が名が冠せられたアパートが((><; ガクブルですよ。 トキワ荘プロジェクト『樹崎荘』 2015年6月正式OPEN! http://t.co/7smrEmfnOd ワタクシたまに顔出してがメンター(指導&助言者)を務めます! pic.twitter.com/VvNqLJUh60
— 樹崎 聖 Takashi Kisaki (@saintkisaki) 2015, 4月 20
甲斐谷荘は、昨年のオープンですが、1年経って男女とも少し空きが出ました。樹崎荘はオープンしたばかりで、あと1-2名だけ空きがあります。
どれか一つのやり方が、絶対正しいという事はありませんが、以下のエントリーのように、マンガを取り巻く状況は確実に変化しています。
今までと同じアプローチでは、もうそう簡単にはプロとしてやっていける時代ではなくなってしまいました。これまで、先人がプロとして培ってきたものは、出来る限り学び、制作や販売上でデジタルにいかに対応していくかと言うことは、新人から中堅、ベテランも含めて全ての漫画家の課題になっていると言えるでしょう。