11/7 ファンを掴む東北震災復興キャラ「東北ずん子」。クラウドファンディングはネット時代のプロデューサー・編集者の新しい武器になるか?
実務者と話しに行けるセミナー、ミニMDCセミナー10/31の第1回は、関係者の皆様のご協力で無事開催出来ました。アフターレポートは、近日公開予定です。おかげさまで、多くの来場者の皆様から「面白い」という声をいただきました。
第2回11/7(土)13時半~は、東北震災復興キャラ「東北ずん子」のプロデューサー、小田恭央さんです。
「東北ずん子」は、ネット活用を前提に考え尽くされた新しい版権の形をもとにファンを掴み、クラウドファンディングの活用でボーカロイドになったり、多くの新しいサービスに繋がっています。
◆「東北ずん子」のここが凄い!
・東北復興支援キャラクター「東北ずん子」を立ち上げ。東北6県企業なら手続きなしで無償にて商用利用可。
・9回のクラウドファンディングで2000万円以上を調達。ボーカロイド化などを実現。
・ずん子には声優は勿論、ゲーム化、小説化、MMDモデル化(3DCGデータ公開)などもなされている。
・アニメ化を見越した設定画集などもクラウドファンディングによる作られている。
・東北6県以外の企業でも、店舗でシールを買えば、監修なしに商品を作ることができる。
小田さんから資料を事前にいただいているので、ご了承いただいていくつか掲載させていただきます。
前半のセミナーでは、最初は一枚の絵だった東北ずん子が、ニコニコ動画であれば人気アニメに匹敵するキャラクターに育ったところを、過程とコツという形で説明していただきます。
◆圧巻のクラウドファンディング成功数。
登壇者の小田さんは、クラウドファンディングコンサルタントとして書籍まで書かれる程の知見と実績を持っています。
ずん子は、クラウドファンディングで育ってきました。
中盤のパネルでは、ここまで育ってきたずん子の成長過程について、検証された考え方を深く聞いていきます。以下に、私が深く聞いていこうと考えている部分の資料をピックアップします。
また、小田さんは、ずん子のようなキャラクターがネットで拡散していくための仕組みづくりとして「ツイッタースタンプ」などの新しい取組にもチャレンジしたばかりで、ネットとマンガの発展的な付き合い方についても、面白いお話をうかがえると考えています。
記事:これから「Twitter スタンプ」が流行る兆し!? | プログラミング生放送
かわいいキャラの中に仕込まれた、ネット時代対応型キャラクターの秘密、11/7に是非聞きに来て下さい。
MDC #2 手放すことで多くを得た。ファンが広げる「東北ずん子」キャラクター版権展開と6回連続成功したファンドレイジングのお話 https://t.co/9wXGx0BF0a pic.twitter.com/j4RiQr0GXw
— トキワ荘プロジェクト公式 (@tokiwasopjt) 2015, 11月 2
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